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横山 順一 研究員 からの投稿

photo 平成11年9月4日(土) 今日は久しぶりに三浦の沖磯に渡船することにした。 松輪港から航程5分ほどの江奈島は,沖の江奈島と高の江奈島があり, どちらも潮位100cm以下で凪いでいないと渡ることができない定員2〜3名程の小さな島である。 今日は正午あたりまでの予定で沖の江奈島に渡船した。
釣り人は私の他に1名だけ。磯に上がると潮は勢いよく横瀬島方向に差しており, 思いのほか良い状況であった。 竿を出して2投目に手のひらサイズのメジナが釣れ,幸先良くスタートを切ったもののあとが続かない。
ここは足下から10m以上の水深があるので,タナ取りが釣果を左右する。 しかも,大型は比較的浅めで喰ってくることが多く,タナを深くすると何も釣れないことも多い。
3ヒロから探り始めるが,大きなベラ(キュウセン)ばかりが釣れてくる。
そのうちにカワハギ狙いの釣り人が2名渡ってきて,磯の上はおしくらまんじゅう状態になった。 釣りに集中できない状態の中で,不意を突かれた感じでアタリがあり, そのまま根に潜られてしまう。そこは以前にも潜られた経験がある要注意の場所であった。 そうこうしているうちに潮位がだんだん上がってくるが潮が弛んできてしまい, 釣れる気配が遠のいてしまった。
photo 残り1時間半を切ったところで,船長が見回り に来てくれた。そのときに潮が反対方向に流れ始めたため,磯際に沿った払い出 しに載せて仕掛けを流すと読みがみごとに的中し,ガツンと大物が喰いついた。
根に潜られないよう強引にやりとりを...。しかし,急に竿先が元に戻ってし まった。巻き上げてみると,2号ハリスがチモトでプッツリと切られている。し ばし呆然...。気持ちを取り直して頑張り,その後30cm強の尾長を1尾追釣 して迎えの船を待つことになる。
帰りの船で船長から「あんな強引に引っ張ったら,デカイのは獲れないよ」 と厳しい言葉をかけられてしまった。タイドグラフとにらめっこして, 再度江奈島の大物にチャレンジしたいと思う。
今日は磯の上に4人が乗ったが,マナーの悪さばかりが目についてしまった。
皆さん,狭い磯の上で不用意に歩き回るのはやめましょう。 お互いに声をかけあって気持ち良く釣りができるよう心がけましょう。

本日の釣果:尾長メジナ30cm1尾,手のひらサイズ1尾,ベラ多数